グレイスキッチンの引き出しサイズを全箇所実測|鍋・フライパン収納の実例も紹介

グレイスキッチンにフライパンラックを置こうとして判明したこと 一条工務店で設計中

グレイスキッチンの引き出し、場所によって高さが全然違うって知っていましたか?
私は住んでから初めて気づきました。IHの下に鍋を入れようとしたら高さが足りなくて、思い描いていた収納ができなかったんです。
今回は、引き出し全箇所の実測サイズと我が家の収納実例をまとめました。入居前に読んでおけば、引き渡し後に「こんなはずじゃなかった」を防げると思います。

収納の基本は「使う場所の近くに置く」

収納を考えるとき、私がいちばん大切にしているのが「使う場所の近くに収納する」という考え方です。

鍋であれば、本来はIHの下の引き出しに収納したかったんです。
料理中にさっと取り出せて、使い終わったらすぐしまえる。
理想の動線でした。

ところが、実際に住んでみてわかったことがあります。

グレイスキッチンの引き出しは場所によって高さが違う

住む前は「引き出しによって高さが違う」なんて考えたこともありませんでした。
実際に物を入れようとして初めて、場所によって引き出しの内寸が全然違うということに気づきました。

写真の番号と対応させながら、実測したサイズをまとめます。
同じエリアに番号が2つあるのは、内引き出しがあるためです。
我が家のキッチンはシンク端寄せですが、シンク中寄せの方は食洗機部分とシンク部分の配置を逆にして考えてください。

一条工務店のグレイスキッチン
引き出しの位置。番号は下の表と対応しています。

なお、今回紹介するサイズは底が平らな部分の寸法です。
グレイスキッチンの引き出しは側面が斜めに立ち上がる形状のため、上部で測ると数cm広くなります。
収納グッズを選ぶ際の参考にしてください。

IH下(①②)

番号横幅奥行高さ耐荷重
①上段48.5cm32.5cm17.0cm25kg
②下段48.5cm47.5cm25.5cm35kg

IH下の引き出しは、他のエリアと比べて高さが低く奥行きも浅めです。
上段①は高さ17cmと特に浅いため、スライサーなど平置きするものに向いています。
下段②は高さ25.5cm。
フライパンや鍋をスタンドで立てて収納しようとしましたが、高さが足りず断念しました。
現在はボウルを収納しています。

フライパンを斜めに置く、もしくは内引き出しを取り外せばスタンドが収まる可能性はありますが、我が家では試したことがありません。

グレイスキッチンのIH下の引き出し

作業台下(③④⑤)

番号横幅奥行高さ耐荷重
48.5cm57.5cm12.5cm20kg
④上段48.5cm57.5cm11.5cm20kg
⑤下段48.5cm57.5cm31.5cm35kg

作業台下は奥行きが57.5cmと3エリアの中で最も深く、収納力があります。

③は高さ12.5cmと浅めで、箸・スプーン・フォークなどのカトラリーを収納しています。
食事の準備をする作業台のすぐ下なので、取り出しやすくて重宝しています。

④と⑤は内引き出しのある2段構造。
下段⑤は高さ31.5cmとゆとりがあり、フライパンスタンドを使って鍋・フライパン類を立てて収納しています。
左側に小〜中サイズ、右側に大サイズを置き、空いたスペースには電気圧力鍋も収まっています。
IHの真下ではないですが、取り出しやすさには十分満足しています。

グレイスキッチンの天板下の引き出し

我が家の食洗機は一条工務店標準のパナソニック深型ですが、フロントオープンタイプの食洗機を採用した場合、この引き出しの横幅が狭くなります。
食洗機の種類によって使える収納量が変わるので、プランニング段階から確認が必要です。

食洗機下(⑥)

番号横幅奥行高さ耐荷重
33.5cm32.5cm8.5cm25kg

食洗機下は高さ8.5cm、横幅33.5cmとコンパクトな引き出しです。
食洗機用の洗剤や小物ケースなど、食洗機まわりで使うものをまとめて収納しています。

グレイスキッチンの食洗機下の引き出し

シンク下(⑦⑧)

番号横幅奥行高さ耐荷重
⑦上段78.5cm32.5cm10.5cm20kg
⑧下段78.5cm47.5cm31.5cm40kg

シンク下は横幅78.5cmと全エリアの中で最も幅が広く、存在感のある引き出しです。
下段⑧は耐荷重40kgとグレイスキッチン全引き出しの中で最も重いものを置けるため、食品のストックを中心に収納しています。
10kg用の米びつもここに置いていますが、重さを感じさせない引き出しの開け閉めのスムーズさには満足しています。

シンク下に米びつを置くことを湿気の面で心配する方もいるかもしれません。
我が家ではパッキン付きの米びつを使っているので今のところ気になっておらず、虫が湧いたこともありません。

グレイスキッチンのシンク下の引き出し

towerも人気


フライパンラックの選び方

フライパン収納ラックといえばtowerが人気ですが、今回あえて別の商品を選びました。
選ぶにあたって重視したポイントを紹介します。

土台が金属製で安定感があること。
仕切りがグラグラしたり外れやすいものは避けたかったので、ここは重視しました。
実際に使っていてもしっかり丈夫で、不安定さを感じることはありません。

価格がリーズナブルなこと。
鍋蓋も一緒に収納したかったので2個必要でしたが、2個買っても費用を抑えられました。

土台が2つに分かれていてそれぞれ単体でも使えること。
我が家は1.5セットを使い、空いたスペースに電気圧力鍋を置いています。
柔軟な使い方ができるのも、この商品の魅力です。

土台の幅が絶妙で、小さめのフライパンや鍋も安定すること。
我が家の一番小さい鍋だけ底が触れますが、引き出しの開け閉めで動くことはありません。


towerのこのタイプならシリコンで傷つきにくい


フライパンラックを入れたら、思わぬところまで片付いた

⑤の引き出しにフライパンラックを使ったおかげで、グレイスキッチン純正の仕切りが余りました。
そこで、隣のIH下②の引き出しも整えました。
ボウル・ザル・まな板をまとめて収納してすっきり。
これ以上は増やさないようにしないと、とは思いつつ…。
増えたらまた考えます。

引き出しに滑り止めを敷きたい方にも役立ちます

今回紹介した引き出し底面のサイズは、滑り止めシートを敷きたい方にも参考になります。
新居への引越し前にサイズに合わせてカットしておけば、新居では敷くだけで完了します。

引越し直後はやることが多くてバタバタするので、事前にカットしてあると本当に助かります。
滑り止めシートのカットは地味に時間がかかるので、なおさらです。

ニトリの滑り止めを使うなら、丸いエンボスのタイプがおすすめです。
方眼エンボスのタイプもありますが、素材が薄くズレやすいです。
丸いエンボスのほうは厚みがあるためズレにくく、引き出し収納との相性が良いです。


キッチンを選ぶとき、引き出しのサイズも確認して

今回の経験でいちばん感じたのは、引き出しの高さはキッチン選びの段階から確認しておくべきだったということです。

「IHの下に鍋を立てて収納したい」という希望があったなら、IH下の引き出し内寸が何センチあるかを事前に確認しておくべきでした。
実際に住んでから「思っていた収納ができない」と気づいても、もう変えられません。

フロントオープンの食洗機を選ぶと引き出しのサイズが小さくなることも、意外な落とし穴です。
どこにどんな収納をしたいのか、展示場で引き出しのサイズを実測しながら事前にプランを練っておくと、引き渡し後のギャップを減らせると思います。

これからグレイスキッチンを検討している方の参考になれば嬉しいです。

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