一条工務店の太陽光発電で停電時に慌てないためのオプション「自動切替盤」

一条工務手は停電しても安心?実は蓄電池の切替には2種類あった。 設備・オプション選び

一条工務店では太陽光発電と蓄電池のセットを、比較的抑えたコストで導入できます。
そのため、実際に建てられている家の 9割以上が太陽光発電システムを採用しています。
近年は電気代が高騰していることもあり、自家発電のメリットは以前より大きくなっています。

さらに、災害時の備えとして導入する人も少なくありません。
ただし「災害対策」として考えるなら、もう一つ検討しておきたいオプションがあります。

そこで今回は、

  • 蓄電池切替盤にはどんな種類があるのか
  • オプション費用はいくらなのか

この2点を中心に、わかりやすく解説します。

一条工務店の太陽光発電は、停電しても「勝手に電気がつかない」?

太陽光発電システムを搭載しておけば、停電時も安心。
例え夜に停電しても、蓄電池があれば大丈夫。
そんな風に思っていませんか?

しかし「停電になったら勝手に電気がつく」という考えは、正しいとは言い切れません。
実は、一条工務店の蓄電池システムには「手動」と「自動」の2種類があり、標準設定のままだと停電時に暗闇の中で手動操作が必要になります。

一条工務店で太陽光発電と蓄電池を採用すると壁に設置される切替盤と分電盤。

一条工務店の蓄電池を導入すると、壁に「分電盤」とは別に「切替盤」という箱が設置されます。これが「手動切替盤」の場合、停電が発生した際に以下のステップが必要になります。

  1. 暗闇の中、懐中電灯を探す
  2. 高い位置にある切替盤まで移動する(踏み台が必要なことも)
  3. レバーを手動で動かす

この操作をして初めて、蓄電池の電気が家の中に供給されます。

一条工務店で太陽光発電と蓄電池を採用すると壁に設置される切替盤の操作説明。

太陽光発電を採用していても、オプションの存在すらしらない施主が多い

正直なところ、我が家は打ち合わせの中でこのオプションについて説明を受けた記憶がありません。
電気まわりの打ち合わせは家づくりの終盤に行われますが、その頃には間取り・照明・設備など、膨大な決定を重ねてきた後で、施主はかなり疲れています。

そのため、私自身も記憶があいまいで、もしかすると当時「切替盤を自動にしますか?」と聞かれていた可能性もあります。
もし聞かれていたとしても、おそらく「標準で大丈夫です」と答えていたかもしれません。

実際、多くの施主が同じような状況で、自分の家の切替盤がどのタイプなのか把握していないケースは非常に多いのです。

今ならもれなく「自動」を選ぶ3つの理由

これから建てる方、打ち合わせ中の方は、「自動切替」を選択肢に入れてください。
その理由は3つあります。

圧倒的な安心感

停電した瞬間に、すぐ電気が戻ってくれる安心感は本当に大きいものです。
特に地震で停電した場合は、揺れの恐怖で気持ちが不安定になりがちです。
そんなとき、部屋に明かりがつくだけで心が落ち着きますし、安心感がまったく違います。

外出中・就寝中も家電を守れる

旅行中や仕事で家を空けているときに停電が起きても、自動切替なら冷蔵庫が止まる心配がありません。
また、夜中に寝ている間に停電しても、エアコンや冬場の床暖房(蓄電池の容量によりますが)が止まって室温が激変するのを防げます。

「高い場所のレバー操作」は想像以上に大変

切替盤は分電盤と同じように、壁の高い位置に取り付けられていることが多いです。
地震で停電した直後は、足元に物が落ちているかもしれず、安全が確保できているかも分かりません。

そんな中で踏み台を持ってきて、暗い中でレバーを切り替える作業は、特に女性や高齢の方にとってはかなり負担が大きいものです。
さらに小さな子どもがいる家庭では、子どもから目を離して操作しに行くのも難しくなります。

一条工務店の気になるオプション料金は?

「自動切替盤」にするための費用は、時期やアンペア数にもよりますが、3万円前後です。

  • 手動切替:標準(追加料金なし)
  • 自動切替:約3万円のオプション(60A)

※正確な金額は見積もりを確認してください。

たった3万円で、災害時の「暗闇でのパニック」をゼロにできると考えれば、一条工務店のオプションの中でもコスパ最強の投資と言えるでしょう。

まとめ:一条工務店で太陽光発電を採用するなら切替盤も要チェック!

一条工務店で契約済みの方は、今すぐ「電気設備図面」を引っ張り出してください。
4方向からの立面図が書いてある図面です。
図面の右下にある「ハイブリット蓄電」が「手動 切替盤」になっていませんか?

一条工務店の電気設備図面に書かれたハイブリット蓄電の種類。

数千万円の買い物の中で、3万円のオプションは誤差に感じられるはず。
もし事前に知っていれば、確実に「自動」を選んでいました。
「よくわからないまま手動になっていた」ことへの後悔は、実際に停電を経験したときに最も大きく膨らみます。

災害はいつ来るかわかりません。
「あのとき3万円をケチらなければ…」と暗闇で後悔しないために、今すぐの確認をおすすめします。

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