一条工務店の新居は、引渡し後すぐに入居前掃除を始めるのがおすすめです。
「新築だから掃除はいらないよね」と思いがちですが、実際はそうでもありません。
しかも、これはわが家だけでなく、多くの施主さんが感じていることのようです。
そこで今回は、引渡し直後のわが家の実際の状態と、入居前掃除で押さえておきたいポイントをまとめました。
これから新居の引渡しを迎える方は、ぜひ参考にしてみてください。
一条工務店の新居、入居前掃除は本当に必要?
結論として、入居前の掃除は必須です。
建築中についたおがくずや砂埃が想像以上に残っていて、家に入った瞬間に木の匂いと粉っぽさを感じるほどでした。
ハウスクリーニングは入っていますが、それでも「完全にピカピカ」という状態ではありません。
実際、窓枠を軽く拭いただけでクロスが真っ黒になり、クロスが貼られた壁も見た目からは想像できないほど汚れが付いていました。

また、わが家では引渡し前の施主検査はありませんでした。
一条工務店では基本的に施主検査を行わないようですが、時期や地域によっては実施されることもあるようです。
図面との照合や細かいチェックは、住み始めてからでも問題ありません。
気づいた点はまとめておけば、2カ月点検のタイミングで一緒に直してもらうことができます。
そのため、引越しまでの短い期間に優先的に行ってほしいのが、入居前掃除なのです。
引渡し後に確認したいのは、汚れとキズ
入居前掃除は傷のチェックも兼ねられる一石二鳥の作業です。
① 床・壁・天井
建築中の細かい砂埃・木くずなどが残っていることがあります。
フローリング、棚の上、壁、天井まで、引渡し後は家じゅうに汚れが付いています。
見えなくても、拭きとってみると汚れが確認できます。
また、フローリングの傷なども早めに見つけて撮影しておきましょう。
時間が経つと、引っ越しでついた傷なのか判断が難しくなります。
② キッチン・浴室・トイレなどの水回り
全ての引き出しの中を拭くことをお忘れなく。
さらに、収納がスムーズに開閉できるか、面材に傷がないかもチェックしておきましょう。
水回りの住設は、出荷時の保護フィルムが残っていることがあります。
透明なので気づきにくいですが、入居前にはがしておきましょう。

小さなキズは見逃されがちなので、細かい部分までチェックしましょう。

③ 窓ガラス・サッシ
引き違い窓のサッシ溝は、特に汚れています。
ウエットティッシュで濡らしながら土汚れを落とすとスッキリします。
また、窓は建築中の物資の搬入に使われるため、キズがついていることがあります。
特に樹脂の部分がキズつきやすいため、入居前にチェックしておきましょう。

④ 外まわり
一条工務店といえばタイル外壁が有名ですが、ヒビや欠けが生じることがあります。
雨水が入り込まないように、引渡し後の早い段階で外まわりも確認しておきましょう。

入居前掃除:わが家が実際にやったこと
引き渡しから引っ越しまでの約1週間で、わが家は次の順番で入居前の掃除を進めました。
家具が入る前の“空の状態”でやっておくと、効率も仕上がりも段違いです。
- 天井・壁:掃除機でホコリを吸い取り、届かない場所はクイックルワイパーで。
- 窓・サッシ:ガラスはマイクロファイバークロスで拭き上げ。サッシ溝はウェットティッシュが便利。
- フローリング:掃除機 → 薄めた中性洗剤で水拭き。
- 浴室:入居前のタイミングで防カビくん煙剤を使用。
- トイレ:便座・タンク・床をトイレ用洗剤でしっかり拭く。
- 換気口:ホコリを確認し、必要なら掃除機で吸ってからフィルターを貼る。フィルターのサイズ詳細はこちら。
- 下駄箱・キッチン・洗面台:内部を拭き、すべり止めや防虫シートを敷いて準備。
- 虫対策:バルサンは荷物がない今がベスト。
特にキッチンは念入りに
キッチンは細かい物が多く、後から整えるのが大変なので、荷物が入る前に仕上げておくのが本当におすすめです。
グレイスキッチンは引き出し収納のため、開閉のたびに中身が動きやすい構造です。
すべり止めシートを敷いておくと、引っ越し後の“ズレ問題”をかなり防げます。
引き出し底面のサイズやおすすめのすべり止めシートについては別記事でまとめています。
事前にカットして持ち込んでおけば、引っ越し当日にすぐセットできてとても楽になります。
入居前掃除の持ち物リスト
掃除をスムーズに進めるために、以下のものを事前に準備しておきましょう。
- 掃除機
- ほうき・ちりとり
- バケツ
- 中性洗剤
- 雑巾(使い捨てできるマイクロファイバークロスがオススメ)
- クイックルワイパー
- ウエットシート
- トイレ掃除グッズ
- バルサン
- お風呂用防カビ燻煙材
- ゴミ袋
- ビニール手袋
- マスク
- 換気扇用フィルター
- メモ用紙・筆記用具
キズを見つけたときに、すぐにメモをしないと忘れてしまいます。
メモ用紙を用意して、手が汚れていても書けるようにしておくと便利です。
入居前掃除のタイミングはいつがベスト?
引渡し日から引っ越し日までの間が理想です。
家具・家電がない状態は動線が広く、隅々まで掃除できる絶好のタイミングです。
特にバルサンや床コーティングは、荷物が入る前でないと大変な作業になります。
また、掃除しているつもりでも見落としがちなのが小屋裏収納です。
普段目に入らない場所なので後回しにしがちですが、入居後は荷物でいっぱいになってなかなか掃除できません。
床や壁のホコリを拭いておくなら、今がベストタイミングです。
また、引渡し当日に全体を確認して気になる箇所をスマホで撮影しておくと、後日の掃除がスムーズです。
荷物のない状態の写真は、このタイミングでしか撮れないため、たくさん撮影しておくことをおすすめします。
近所へのご挨拶も忘れずに!
入居前掃除と並行して、忘れてはいけないのがご近所へのご挨拶です。
引っ越し前後1〜2日以内を目安に、近隣の方々へご挨拶に伺いましょう。
挨拶の範囲は?
一般的には「向こう三軒両隣」+裏の家が基本とされています。
わが家は、向かい3軒・両隣・後ろ3軒・町内会長宅の計9軒に挨拶に行きました。
挨拶品は?
わが家では挨拶品に「挨拶米」(小袋に小分けされたお米)を選びました。

理由は以下の通りです。
- 日常的に使えるので受け取る側の負担が少ない
- 食べ物アレルギーのリスクが低い
- 「縁起物・感謝の気持ち」として伝わりやすい
- 2合や3合などバリエーションがある
- 挨拶文がパッケージに印刷されているため、手紙などを別途用意する必要がない
まとめ:一条工務店の入居前掃除で新居をきれいにスタート
「新築だから掃除は不要」は思い込みです。
一条工務店の新居でも、引渡し後にはかなりの汚れが残っています。
したがって、家具が入る前の入居前掃除こそ、新居を長く美しく保つための最大のチャンスです。
ぜひ時間を作って丁寧に掃除してから生活をスタートさせてみてください。
そして、引っ越しと同時に進めたいのが近所へのご挨拶です。
挨拶品を持ってご近所周りをすることで、新しい生活の始まりをより良いかたちにできます。
お互いが気持ちよく過ごせるよう、まずは「はじめまして」の一歩を踏み出しましょう!

